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乳酸菌についての話 その3 [May 1, 2005]


前日の続きです。

大谷光瑞師は昭和7年に微生物学者「正垣(マサガキ)一義」と出会いました。(いよいよ菌が登場です)

昭和14年、正垣氏は「微生物共棲培養法」という理論を唱え、実証に成功しました。
それまでは、「純粋培養法」が一般的で、これは複数の微生物を分類し、
中から特定の一種類を培養する方法です。

「純粋培養法」で抽出された微生物は体内に入ると胃液でほとんど死滅します。
(胃液は、通常ph3から4、空腹時はph1くらいです)

しかし「共棲培養」は異種複数の菌(乳酸菌などの有効菌)を共棲させつつ、繁殖させる方法で、
この間菌は相互に拮抗しあい、時間とともに強化されるのです。

現代における『醍醐』とは、この様な物を言うのではないでしょうか?
「ヨーグルト」「チーズ」を超えた「食する物」!

話は飛びますが、「ヤクルト」は日本を代表する「乳酸菌」を扱うメーカーです。
でも皆さん、お気づきですか?何年か前から「ヤクルト」のテレビ宣伝のやり方が変わったのが…

以前は「ヤクルトレディは元気に今日も皆様の元へお届けします」としていたのが、
「L・カゼイ・シロタ株は腸まで届く乳酸菌です」となっていきました。
何故?皆さんはあまり考えていなかったでしょうね。でもここには深い訳が…

「ブルガリアヨーグルト」「プレーンヨーグルト」「カピス海ヨーグルト」など
店頭には数々のヨーグルトが並び、「腸の調子を整えます」と宣伝しています。

事実多くの方が、「便秘」が改善したとか、「肌荒れ」が直ったとか言っておられます。
でもそれは、本当に「乳酸菌」が腸に働いて、改善したのでしょうか?

「乳酸菌」は「胃酸」で死に、「空気」が無いと、生きていけない種類もあります。
しかし、何百億の乳酸菌が1%腸に届いても、何億ですので、効果はあるのでしょう。

サーズの影響など、社会情勢を背景に「ヤクルト」は「ヨーグルト」と一線を画するために、
「腸まで届くL・カゼイ・シロタ株」と宣伝し始めたのではないでしょうか?
そう、なかなか腸まで「乳酸菌」は届かないのです。

「ヤクルト」はそこに差別化を図ったのではないでしょうか?
「L・カゼイ・シロタ株」の「シロタ株」とは何なのでしょうか?
人の名前?

この考察は次回にしましょう。お楽しみに!
では又。





【重要】
この日記では商品名や利用した際の体験談が掲載されている場合があります。ですが健康食品・商品の効果には個人差があります。
ご購入の際には商品を体験談で選ぶのではなく、お客様自身が商品の特徴をよく理解したうえでお求めください。


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